
2010年06月08日
ほんまもんの豊かさってなんやろin彦根

日曜日、碧いびわ湖さん(旧環境生協)のイベントに行って来ました。
彦根のりんご園で、美味しいご飯をいただき、
住まいと暮らしについてのお話を聞いたり。
まず腹ごしらえと用意された、数々のごはん。
かまどで炊いたごはんや、白和えや和風ポテトサラダ、
めちゃくちゃ美味しかったお味噌汁
全部ぺろりで写真とれてなくてすみませんw
その後は、建築学を研究されている鈴木有(タモツ)さんとゆみさんご夫婦のお話でした。

生活の基本、衣食住を医食住としてまず奥様のゆみさんのお話で『医・食』を。
結論から言うと、穏やかで優しそうな外見からは思いもできないですが
このゆみさん、乳ガンを食療養だけで治したという経歴の持ち主。
最終漢方での治療で体からガン細胞はなくなったというお話。
昔お子さんが小さい時にひどかったアレルギー性鼻炎が、
食療養で治ったという経験や、西洋医学に疑問をもつ医師である娘さんがいたりという事があって
乳ガンで今すぐ手術しないといけないと言われて、自然と食で治そうと思えたそうです。
最初は本当に厳しい玄米正食だったとおっしゃられていたのですが、
その強さに憧れます。
その7年ほどは、何か他の事で病院にいくとガンをほっておく事で医師と喧嘩になるからと
まったく病院に行かなかったとも。
つ、強い。。心が強い。
その後はご主人の有さんのお話。
阪神淡路大震災を機に伝統木造構法の研究を重ね、ご自身のおうちで実践されているとの事。
生活用水の自家循環システムや、太陽熱温水器・太陽光発電などなど。
一般家庭には規模の大きい話ではありましたが、勉強になりました。
よく聞くスローライフって言葉、のんびりしたイメージがありますが
本当のスローライフって、手間がかかる事がいっぱいあって
のんびりしてられないんだなって思います。
どちらのお話もとても興味深く、あっという間の1時間でした。
本を読むとはまた違う、ナマの声を聞くというのは久しぶりでした。
途中からお父さんがアンジを連れて公園に行ってくれていたので、
お話が終わって会場を後にしました。
あっそう!
帰る前に頂いた、雑穀と豆のぜんざい!これも美味しかった~♪
碧いびわ湖さんで販売されているので、要チェキです。